2007年
2006年
2004年〜2005年

2,008年11月28日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・転掌の形
 ・捌き崩し極め
 <交差法からの入り込み>
 @透かし
 A掛け
 B四方投げ
 <護身術>
 @小手投げ
 小手投げでは相手の肩が螺旋を描く様にして崩す。
 A小手投げ裏
 同側側の手を持たれた時に、相手の手首より末端の手の甲を持ち、相手の親指と人差し指の間に開手が来るようにして手を切って行く。
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 小手投げは手首より末端を持った方が、手を極まり易い。
 肘を固定し、相手の肩が螺旋を描く様にして崩して行くと余計な力が相手にも自分にも入らずに崩せるような気がする。
2,008年11月25日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・転掌の形
 ・捌き崩し極め
 <交差法からの入り込み>
 @透かし
 A掛け
 B四方投げ
 <護身術>
 @小手投げ
 小手投げでは相手の肩が螺旋を描く様にして崩す。
 A小手投げ裏
 同側側の手を持たれた時に、相手の手首より末端の手の甲を持ち、相手の親指と人差し指の間に開手が来るようにして手を切って行く。
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 小手投げは手首より末端を持った方が、手を極まり易い。
 肘を固定し、相手の肩が螺旋を描く様にして崩して行くと余計な力が相手にも自分にも入らずに崩せるような気がする。
2,008年11月25日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・転掌の形
 ・捌き崩し極め
 <交差法からの入り込み>
 @透かし

  交差法から入り込み、相手に腿当てをすると同時に相手の腕の中に入り、肩当てをして入り身投げで崩す。相手を通り過ぎる様に行う。
 A掛け
  交差法から相手の背中を完全に制した時など、腿と腿を擦り合わせるようにして相手の腿に上から下へ接触時間を多くして、中心力を崩す。柔道の様な払いでは自分より大きい相手では崩れない。
 B四方投げ
 交差法から内に入り、相手の首を上から下に持って行き、螺旋を描く様にして顔に腕を擦り合わせるようにすると反対側に崩れる。
 <護身術>
 @経絡を用いた崩し
 腕の三里や上四涜を押さえると相手は力が入らない状態に成り、浮き足立つ。
 Aベルト(帯)を梃子の支点にした崩し
 相手の帯に腕を通し、肘を張るようにして相手の体を押すと相手は浮き足立つ。相手の後ろなら仙骨側を押す。
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 一度浮き足立たせる様にすると相手は中心力を失う。
 腿当ては相手の膝が崩れる方向(前下45度の角度)に力を加えると膝が接着する様な感じで崩れるのには驚いた。
2,008年11月4日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>

 懐の深い相手の場合、肩当てを利用して相手を崩す。
 <小手身投げ>
 抜き手をしてから、螺旋に巻き込む。手は引きっぱなし相手が一度浮き足立つように相手の背中を一度見て、相手から半身出て脇を締めながら、相手の肘を空けさすように技に入る。
 <入り身投げ>
 <肩透かし>
 山掛け外取りの時、相手が一度切りで倒れない場合、肩越しに二度切り、肘を下に三度切り、其れが駄目なら、肘を固定して内側に崩して行く。
 ・自由組み手
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 捌き崩しでは無力化させてから相手を陽性化し、肘を固定しながら相手の膝を崩すと倒れるの基本であると思うが、無力化するのは浮き足だったり、自分の脇を締めると相手の脇が空くと言うような事を利用するのではないかと思った。
2,008年11月2日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <小手投げ>
 <入り身投げ>
 <肩透かし>
 ・空乱
2,008年10月31日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <小手身投げ>
 抜き手をしてから、螺旋に巻き込む。手は引きっぱなし相手が一度浮き足立つように相手の背中を一度見て、相手から半身出て脇を締めながら、相手の肘を空けさすように技に入る。
 <入り身投げ>

 
体を寄せる時の足の向きを相手が崩れる方向に寄せる。又、肩が落ちるように相手の腕を極めながら挟み込み、肩当てをする。
 <肩透かし>
 ・自由組み手
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 
相手の脇を空けさせる様に努力する事、そして、肘を固定しなければ相手は中心力を復活して仕舞う。館長の御指導ではコロンブスの卵的発想な物が沢山ある。一寸した事なのだが、大きく変化がある。其の様な事に気付いて行かなければ成らないと思った。
2,008年10月28日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <小手身投げ>
 <入り身投げ>
 <肩透かし>
 ・自由組み手
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 今日は【組み手強化月間】なので自由組み手が二回あった。組み手にも課題を持って臨みたいと思う。
2,008年10月26日 特別稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <小手身投げ>
 <入り身投げ>
 <肩透かし>
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 佐久間さんと二人だけの稽古だった。課題は佐久間さんと似ているが、矢張り色々な相手が居ないと色々な状況を浮かべられない気がする。
2,008年10月24日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <小手身投げ>
 <入り身投げ>
 <肩透かし>
 ・自由組み手
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 今日から【組み手強化月間】と館長が言い出され、組み手が年末まで2回ずつ遣る事に成った。白帯も新しく組み手に入ったのでこれからが楽しみである。
2,008年10月21日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <小手身投げ>
 <入り身投げ>
 <肩透かし>
 ・自由組み手
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 今日から【組み手強化月間】と館長が言い出され、組み手が年末まで2回ずつ遣る事に成った。白帯も新しく組み手に入ったのでこれからが楽しみである。
2,008年10月19日 特別稽古

   
 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
2,008年10月17日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <入り身投げ>
 <入り身投げ失敗の対応>
 <肩透かしの蹴りの対応(二度切り)>
 ・自由組み手
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 入り身投げはどうしても力が入ると中に入って仕舞う傾向にある。基本的には相手より半身外を心掛けて行うが、癖は中々抜けない。
2,008年10月17日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <入り身投げ>
 <入り身投げ失敗の対応>
 <肩透かしの蹴りの対応(二度切り)>
 ・自由組み手
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 入り身投げを内側に入っても失敗した場合でも相手への腿当て、肩を沈ませる事で、相手は一度中心力を失っている。其れからは極めたまま相手を膝元に崩す為に引き手の螺旋を忘れては行けない。 
       
2,008年10月14日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <入り身投げ失敗の対応>
 <肩透かしの蹴りの対応(二度切り)>
  相手の蹴りを如何に接触時間を長く受けるかに因って、無力化出来るかどうかが決まる。接触時間が長ければ、相手の中心軸を崩す割合が大きくなる。
 

 
〈感想〉
 肩透かしでの二度切りは見計らいが早すぎると極まらない。相手が中心力を無力化する前に技に入ると相手に力が入るからであり、丁度中心力が0点に戻る見計らいで、相手は中心力を失うのではないかと思う。
 
       
2,008年10月 12日 黒帯研究会

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 <平安五段の見直し>
 実戦の感覚を重視した形であると共に減り張りを付けて行う必要がある。

 
〈感想〉
 今日の見直しでも沢山の疑問点が出た。何も考えずに遣っているのと一つ一つ技の意味を考えてやるのとでは、大きな違いがある。
 
       
2,008年10月 10日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・自由組み手
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <肩透かし>
  交差法から相手の顔面突きを交わしながら、相手の肩口を固定し、下から上へ手刀を切るように肩に当てて行く。
 ・空乱
 

 
〈感想〉
 館長が仰っていた様に肩透かしは交差法でも体格に寄っては自分の肩にも負担が掛かる技である。想像的には、走ってきて首だけ紐に引っ掛かる様な感じだとは思うが見計らいが難しい。
       
2,008年10月 7日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・自由組み手
 ・捌き崩し極め
 ・自由組み手
 

 
〈感想〉
  稽古に遅れて仕舞ったが、自由組み手に寄る考察は非常に勉強になる。
       
2,008年10月 3日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <連突きに対応する四方投げ>
 

 
〈感想〉
 連突きに如何に中止軸を崩すがその機転であり、其れが出来無いと四方投げも力業になる。
 
       
2,008年9月 30日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 肘を固定する時に相手の肘の間に腕を入れるが、この時、背筋を伸ばして脇を締めて行くか、伸ばさないで脇を締めて行くかでは極めの具合が全く違った。相手の肘を極めれば、手首は無視しても梃子の原理に因って力が掛かるので気にならない。館長から肩崩し、肘崩し、手首崩しの技を指導して戴いたが、極める所に因って他の関節が棒の様に成る。関節の動き、人間の特性を押さえて居るのが、関節技であり、四方投げなのだと思った。
 <入り身投げ>
 ・自由組み手 
 ・ 空乱 
 

 
〈感想〉
  如何に相手を無力し、肘、膝を固定するかで組み手にも生かせる捌き崩しが出来るのだと思った。実戦では負ける事は出来無い。一度技に掛かったら修正をして設定変更をする切り替えを持って行きたい。
 館長から手の取りに執着すると怪我をすると指導があった。取りに行くと言う行為は、受けでは無く攻めである。相手を捌き崩すには、ある程度の受動的な部分が欲しい。突き蹴りに因って誘う技術と瞬時に相手の中心力を操作して行く技術を勉強して行きたい。
       
2,008年9月 28日 特別稽古

 

 


 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
 <四方投げ変形>
 <入り身投げ>
 <蹴りの受け取り>
 ・ 空乱 
 

 
〈感想〉
  前回の復習を行ったが、自分が力を入れずに力が入るように成るには、丹力と肘力なのだと思う。丹力は母指の踏み込みの力であり、肘力は、脇を締めて行く力だと認識する。
       
2,008年9月 26日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 肘を固定するのが甘いのもあり、館長から胸に相手を付ける様にして肘を固定すると言う指導があった。
 <抜きからの小手投げ>
 <襟を持たれた時の小手投げ>
 相手に前襟を持たれた時に相手に顔面打ちする間に相手の手首を極めている。この時大事なのが、左右別々の動きをする事であり、顔面打ちも相手の死角からする事に因り分かり難くし、相手が浮き足立つ瞬間に無力化しているので手首を極めながら、御辞儀をする様に前のめりになると相手は倒れる。
 <四方投げ変形>
 <入り身投げ>
 相手の腕を胸に近づけ腕を極め、肩越しに相手を見るようにし、更に相手の太腿に足を当てる。肩越しに見ると相手は後ろ方向に倒れ易いので、一度後ろ側に崩してから、引き手に因り四方に崩す。
 <蹴りの受け取り>
  相手の蹴りを如何に接触時間を長く受けるかに因って、無力化出来るかどうかが決まる。接触時間が長ければ、相手の中心軸を崩す割合が大きくなる。
 ・ 空乱 
 

 
〈感想〉
 四方投げに限らず、捌き崩しの技は如何に肘を固定し、膝を崩すかに成って来ると思った。館長の指導では、相手の腕を胸に付けると今まで因り簡単に相手が崩れた。如何に肘を固定していなかったが解ったし、コロンブスの卵で、肘崩しの意味が分かって来た。
       
2,008年9月 21日 特別稽古

 

 


 ・基本技
 ・形見直し 
 

 
〈感想〉
 来年の合宿の下見に行って来た。山から見る景色を見ながら、基本稽古を行ったが、清々しい気分になった。
       
2,008年9月 16日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ1>
 <抜きからの小手投げ>
 <四方投げ変形>
 <入り身投げ>
 <透かし>
 相手に対し、大きく腕を取り顔面すれすれで上の方に回して行くと此以上行かない場所があるが、その場所で添い手をしてあいてを膝から崩す。
 ・ 空乱 
 

 
〈感想〉
 四方投げは兎に角相手より外に出る事、肘を内側に締める事、足の母指に力を入れる事で、螺旋を描きながら前に出る事を意識づけたい。
       
2,008年9月 14日 黒帯研究会

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 <平安四段の見直し>
 平安四段とも成ると今まで三段以降の物とは違い、可成り実戦の技が入って来る。正しい形も一つ一つ見直して行くと沢山課題が出て来た。
 <抜きからの小手投げ>
 <蹴りの受け取り> 
 

 
〈感想〉
 直力や同側同調の理論を照らし合わせると微妙に足の角度が違ったたりする事が出て来た。形も基本同様に積み重ねに深まって行くような気がする。
       
2,008年9月 12日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・補強
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 今まで腰を落としてから練りを加える方法遣っていたが、立体的に両方同時稽古するように館長から指導があった。流れが円滑になるが肘の固定が甘いと相手は逃げて仕舞う。
 <抜きからの小手投げ>
 <蹴りの受け取り> 
 

 
〈感想〉
 足の母指に力を入れる意味はただ親指で踏ん張るのではなく。前に押し出すように踏ん張るのだと館長から教えて戴いた。自分は勘違いをして居たが、その展開だと基本技や武器稽古の仕方も変わってくる。基本技では直力の理論が当てはまる。結果として膝が前にそして膝に力を溜めて居ないと技が甘くなる。
       
2,008年9月 9日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・補強
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 中心軸を軸に練りを加える時、前足は踵、後ろ足は褄先で回転すると円滑に立体的な螺旋のぶれが生じ難い。
 <抜きからの小手投げ>
 <蹴りの受け取り> 
 

 
〈感想〉
  相手の肘を空かせて肘を固定する事が出来無いと相手が変わった時に崩れないようになる。人の体格、柔軟性で得手不得手があるがそれは基本が身に付いて無い様に思う。自分があいてにたいしいんせいかようせいか、又その特性でどのようにしたら良いか一番崩れ易いかを考える必要があるし、体に染みこませなければ成らない。
       
2,008年9月 5日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・補強
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 相手への接触時間を長くする事により、相手への干渉度の割合が大きくなる。一度肘固めをするから相手と同調し一体化する。その事で相手の動きを支配出来る様になるのでは無いかと思う。
 <抜きからの小手投げ>
 <蹴りの受け取り>
 

 
〈感想〉
  基本が乱れて来ると自分の生活も乱れて来るのを思う。詰まり、普段の生活が出来無い者は基本に其れが出てくる。自己を制御・抑制する事が出来無ければ、相手に教える事は出来無いと痛感する。
       
2,008年9月 2日 伝達式

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・補強
 ・拳足鍛え、サンドバック突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
 

 
〈感想〉
  館長から合宿で言われている課題を又同じ事を繰り返して居る少年部の稽古生が居たので注意した。指導の甘さもあって、同じ過ちを注意される事が多い。意識付けと次への段階を考えて指導して行きたい。
 昇級審査に受審された稽古生は全員昇級された。日々の稽古の成果ではあるが、体力は後進しては行けないし、その辺の見直しが必要だと思った。
 準指導員を認許された今日相談役からの言葉を真摯に受け止め、認許された真意と深意を考え精進して行きたいと思う。相手の肘を空かせて肘を固定する事が出来無いと相手が変わった時に崩れないようになる。人の体格、柔軟性で得手不得手があるがそれは基本が身に付いて無い様に思う。
       
2,008年8月 31日 合宿二日目

 

 


 ・マラソン
 ・昇級審査
 ・捌き崩し極め
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
 

 
〈感想〉
 自然の息吹を感じながら呼吸法を使ってマラソンをすると苦しさを忘れて居る。思いを大自然に巡らせる事の出来る外での稽古が出来るのは有難い事。
 昇級審査では頑張られて居る姿は感動的である。意を決して遣るしかないと言う思いに成った時に人間は色々な力を発揮する。自由組み手をし、傷んだ人は川に浸かって癒した。此も聖士會館ならではの治療法であり、精神も安定して行くから不思議である。
 稽古が終わって館長から黒帯の人を集めて話があった。無双原理的な観察する事の大事さと指導員として何が必要なのかを教えて戴いた。
 二日間大きな怪我人も無く無事合宿が出来たのも館長を始め相談役、協力的な御父母の皆様の御陰であり、深く感謝したい。
       
2,008年8月 30日 合宿初日

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
 手の持ちや螺旋の動きを導入する為の動きは、基本を通して無意識的に出来て居ないと技の展開を考える余裕が無くなる。条件を満たせば相手は崩れる。然し、止まった状態で稽古するのでは無く、最初はゆっくりでも良いので流れるように稽古して行く事が重要であると思う。
 ・蹴り技の受け
 

 
〈感想〉
 大雨洪水警報発令の為、本部道場での稽古になった。天候に左右されないような何時もの様に稽古に望む様な気持ちは精神力が必要になる。色々な悪天候や急患が入って手伝いに行った稽古生もあったが、御父母の方々の万全の準備をして戴いた御陰で円滑に初日が終わった。、
       
2,008年8月 29日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形(平安初段、弐段、参段、四段、五段、転掌)
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
 ・蹴り技の受け
 

 
〈感想〉
 四方投げで相手との位置関係と止まらない螺旋の動きが重要に成る。館長の手の動きは螺旋が止まらず引きっぱなしで必ず相手の顔は膝の下にある。詰まり、螺旋を導入している引き手は、自分の胸の当たりまで来て手首は極まっている。
 連突きを取っての四方投げに発展させるには、接触時間の長い受け取りと相手の中心軸を崩してから立体的な螺旋の動きを展開する必要がある。
       
2,008年8月 26日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形(平安初段、弐段、参段、四段、五段、転掌)
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
 ・蹴り技の受け
 <前蹴り>
 相手の蹴りの接触時間を長くする為に基本の正拳下段払いの様に払って行くと相手の中心軸が更に崩れる。又、反発の受け取りでは開手にすると相手の動きが止まり、足が落ちて行くのと相手にダメージを与える事が出来る。
 <中段回し蹴り>
 相手の蹴りを受ける瞬間に脇を締めると相手は一瞬無力化するので、次の動作に移るまでの時間が長い。詰まり接触時間を長くしている。
 <前蹴りからの上段回し蹴り>
 意識的に無力化するように開放の方向に向かって受ければ良いが、間に合わない時は顔面カバーをし、頭をすぼめる様にすると自然に手が上に上がるので、接触時間が長い。
 

 
〈感想〉
 連続技の受け取りでは受けが間に合わない場合があるが、脇を締めたり、頭をすぼめたりする事に因り、自然に接触時間の長い受け取りをして居る。館長のご指導では実戦で培われた人間の体の特性を利用する受け取りが沢山有る。
 捌き崩し極めに繋げる為には、接触時間の長い受け取りが重要に成って行くと思った。
       
2,007年8月 22日 稽古

 

 


 ・基本技
 
 
〈感想〉
 元気学園の為、稽古に遅れて参加した。何時もの様に稽古をしないと調子が狂う。
       
2,008年8月 19日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形(平安初段、弐段、参段、四段、五段、転掌)
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
 

 
〈感想〉
 形の稽古で実戦に使える受け取りや基本技に無い様な貫手や鉄槌は捌き崩しに通ずるものがある。
       
2,007年8月 8日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形(平安初段、弐段、参段)
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 <抜きからの小手投げ>
  相手に手首を掴まれた状況で一度自分側に引き寄せると相手は力を入れる。その瞬間に相手側に螺旋を書いて行くと相手は無力化する。又、相手に解らない様に体を移動してから技に入る。

 
 
〈感想〉
  抜きからの小手投げで基本通りに開手にし、腕を反る様にして相手の握りを甘くさせ、相手の親指の有る方向に向かって抜いて行くと螺旋の動きに自然に成って居る。
       
2,008年8月 5日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形(平安初段、弐段)
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 【立体的螺旋】
 相手が必要以上に力を溜めるのは、崩す時に立体的な螺旋が描いて居無いと言える。止まる事の無い引き手と接触時間を長くした取り、そして進行方向と上下方向を含めた立体的な螺旋の中では相手は崩れざるを得ない。

 
 
〈感想〉
 館長からのご指導で取りの時に手首にだけ意識が行って居ると御助言戴いた。この事に因って相手は力を溜める。転掌の形の取りの様に中に入って腕を全体的に取って行くと接触時間が長く成るので、自然な形で相手が巻き込まれて行くのではと思った。
 小さい人を相手にするとどうしても力に頼って仕舞う。そんな時程、崩しの条件を満たして居無い事が多い。
       
2,008年8月 3日 特別稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 【中心軸を意識した練り】
 四方投げでは、後ろ側回りの練りの状態回った時に足が残って居たり、足を浮かせ過ぎたりすると折角誘いに因って崩した相手の体の中心力を取り戻して行く。
 練りは軸(背骨)を真っ直ぐに意識し、回転の流動性と最後極める時の足の向きも気にしながら稽古する。

 
 
〈感想〉
  体の硬い人間程、崩れ易いのは体が陽性化して居るからであり、陰性タイプの人には特に力を使わずにはじめの崩しの時を大事にしなければならない。
       
2,008年8月 1日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形(平安初段)   
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 【接触時間を長く】
 相手を突きを取る場合に接触時間を長くする事で相手を取り込む事が出来る。螺旋のリズムのメビウスの動きに取りが入った時は相手側も可もなく不可もなしに無力化して行く。 
 ・空乱

 
 
〈感想〉
 館長の技の感想を技を掛けられた稽古生に聞いてみると肘が固定化され、当たって居る場所が全く同じと言っていた。この意味は手を当てた所が立体的螺旋を描きながら、その場所を支点にして螺旋を描いている。このことに因って接触時間は長くなり、相手に力が入る事無く崩れて行く。
       
2,008年7月 29日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古   
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 崩しの条件
 1.吸いの呼吸
 2.立体的メビウスの取り
 3.足を出させない(手首の固定→肘の固定→膝の固定)
 4.陽性化(相手と一体化)
 5.練りの連携(中心軸をふらつかせない)
 6.崩れる角度と立体的螺旋
 ・空乱

 
 
〈感想〉
 館長との四方投げ での大きな差は、螺旋の描き方と相手を動かし続けて居る事にあるのではないかと思った。時間的なタイミングもあり、その螺旋のリズムが違う。
       
2,008年7月 27日 特別稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>

 
〈感想〉
 相手の脇を空けさせるようにして、自分の脇を締めて行くと自然の流れに成る。
       
2,008年7月 25日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古   
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 相手に対し、自分を一度陽性にしてから向きを変えると相手は崩れる。陽性にする意味は相手よりも小さく成ったように力を溜める。それには膝の動きが重要で一度膝を落とす。
 受けを失敗した場合でも肘を固定し、相手の肘を開けさせ、関節技を極めながら崩すと相手は否応なく崩れて行く。また、崩しを失敗しても螺旋の動きを加え、自分の中心軸を中心に相手を巻き付かせるように崩して行く。瞬時に設定変更をすると流れは変わるが崩れて行く。
 <上段回し蹴りの対応>
 相手の膝に膝を当て、その部分を中心に回りながら、相手を外前45°に力を加えると相手は崩れる。
 蹴りの捌きで開放と収縮に因り、相手の足が何処に崩れるかを捌き崩しの遣り方を変える。
 <小手投げ>
 相手の小手を取り、自分より大きい相手の時を想定し、小さい螺旋を加速させ、相手を一度さらに陰性化にして無力化させた時に技に入る。自分より小さい相手の場合は自分よりも陽性なので、反対に自分が陽性に成り、肘を固定し膝が崩れる角度に動かして行く。
  
 ・空乱

 
〈感想〉
 四方投げの意味は、相手を何処にでも四方に崩して行くと言う意味であるが、自分がどういう立場(相手と比べてどうなのか?)を瞬時に判断しなければならない。
       
2,008年7月 22日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古   
 ・拳足鍛え
 ・補強
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 <四方投げ>
 技が極まらない時は、必ず軸がずれているか力業に成って居る時である。四方投げのリズムは、引き手と加速する螺旋の形に因って崩れ方も違う。
 <上段回し蹴りの対応>
 @ 上段回し蹴りを相手が中心力を取る為、保持しようとする体勢に戻る時
  @−1.体は相手の後ろに反対側の足で一歩入り相手の顎を上げて後ろ側に崩す。
  @−2.体は相手の後ろに同側側で足で入り、腿当てをして後ろもしくは自分の体側に崩す。
  @−3.体は相手から少し離れた状態で手首を取れたら、引き手をし、相手の肩越しから肘に掛けて誘いを掛けながら、前側に崩す。
 
 A 上段回し蹴りを其の儘前側に相手の足が落ちた時。
  A−1.体は相手が崩れる方向に回って、相手を保持し、自分の回転力から崩す。
  A−2.体は相手が崩れる方向に回って、首を取って膝から崩す。
  
 ・空乱

 
〈感想〉
 呼吸法に因って大夫技の入りがスムーズに成ったが、時折力重視で稽古している自分が居る。
  力を使って遣ってると必ず軸がずれて居る。兎に角運足と練り、前屈立ちのような基本から成って居る。
       
2,008年7月 18日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古   
 ・拳足鍛え
 ・補強
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 引き手の螺旋の描き方に因って相手の崩れ方が違う。螺旋は最初小さく、最後は遠く見る程大きく。
 <四方投げ>
 佐久間さんとの稽古して居る内に相手の脇を空かせて、自分の脇を段々締めて行くと相手が崩れ易い事が解った。相手の肘が体の中に入って来ると相手力を溜める。
 兎に角、はじめは陰性側に相手を解放する様に突きを捌く。そして、相手の肘を空けさせる努力をして行く。
 ・空乱

 
〈感想〉
 館長の受け取りは、最初の時点で∞(メビウス)の螺旋を描いて居る事を教えて戴いた。また、螺旋の大きさが、自分達の物より遙かに大きく、加速的である。移動が上手く行かなかった。
  稽古を遣って居る内に骨を掴んで来るが、相手が変わるとまた一からやり直し、相手が変わっても対応するには、自分の見極めと基本を繰り返すしかないのだと思う。
       
2,008年7月 1日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し
 <呼吸投げ>
 相手に腕を引っ張られたら、同調し吸いの呼吸で誘う。天地投げの要領で引き手側の掌を地を向け、反対側を天を向かせる。其れから、引き手の掌を返して行き、反対側は地を向かせて行く。この時、中心軸は腰を据え崩す方向を向いて行く。前蹴りを蹴り切り一撃 引き手を始動させた後、相手に意識を持たせる。そして、反対側の手は相手の目線から外れるようにし、吐きの呼吸で崩して行く。引き手は小さい螺旋の動きで誘い、更に相手の中心力を崩す。
 言霊は引っ張られる時、手は開手「あ」、崩し移る時には「え」を使用すると相手は更に崩れ易い。
 <四方投げ1>
 相手の正拳顔面順突きを前手で内から外へ山掛けで払う。この時同側側の足を引き、吸いの呼吸で相手の突きを加速させる。持ち手は手首で止まった所を母指と人差し指を使わずに持ち、相手に力を溜めさせない。更に反対側の手で相手の脇が開くように肩越しから崩れる方向に加速、そして同側側の足を引いて突きを更に加速させる。この時、崩しに入って居るならば、前屈立ちをすると相手は崩れるが、崩しに入って居らず、足が付いて来る人には、目線を自分の後ろ側に持って行き、螺旋の角度を立体的に自然な渦を描く様に、練りに因って加速させると相手は自分の体に巻き付く様に倒れて行く。吸いの呼吸により、相手は力を失い、持ち手が経絡の照海部母指の先では無く、腹側で押さえる事により、相手は更に力を失う。
 呼吸投げと同様に吐きの呼吸を用いて相手を巻き込んで行く。誘いと相手の動きを止めないで加速させる事で、相手の足が出なくなった所で崩しに移って行く。天地投げの様に手を変えて行くと良い。 
 <四方投げ2>
 相手の正拳顔面順突きを前手で外から内へ山掛けで払い、突きを加速させる。相手が突っ込み系なら手首を取り、母指と人差し指を使わずに持ち、相手に力を溜めさせない。引き手側相手の肘に開手で下側から巻くように押して行く。この時同側側の足を引き、吸いの呼吸で相手の突きを加速させる。持ち手は手首で止まった所を母指と人差し指を使わずに持ち、相手に力を溜めさせない。更に反対側の手で相手の脇が開くように肩越しから崩れる方向に加速、そして同側側の足を引いて突きを更に加速させる。この時、崩しに入って居るならば、前屈立ちをすると相手は崩れるが、崩しに入って居らず、足が付いて来る人には、目線を自分の後ろ側に持って行き、螺旋の角度を立体的に自然な渦を描く様に、練りに因って加速させると相手は自分の体に巻き付く様に倒れて行く。吸いの呼吸により、相手は力を失い、持ち手が経絡の照海部を母指の先では無く、腹側で押さえる事により、相手は更に力を失う。
 呼吸投げと同様に吐きの呼吸を用いて相手を巻き込んで行く。誘いと相手の動きを止めないで加速させる事で、相手の足が出なくなった所で崩しに移って行く。天地投げの様に手を裏表変えて行くと良い。 

  ・空乱
 〈感想〉
 館長の技が芸術的に見える捌き崩しだった。【演武】では無く、【演舞】と館長が仰る様に、完璧に相手を崩して居る時の様は舞をしているかのようで、目を奪われる。
 今日は吸い、吐きの呼吸の指導もあり、総合的に体に蓄積されて居無いと中中ついて行ける物では無いと思った。

 
       
2,008年5月 16日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古   
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・補強
 ・キックミット突き蹴り
 <極めの前蹴り>
 前蹴りを蹴り切り一撃で極めるには、同側同調を使って仮想の中心力を完全に相手側に足の向きは普段の前蹴りより前に行くようにする。
 <極めの中段回し蹴り>
 サンドバッグ突き蹴りをする様に蹴りに腰を入れて、一撃で極めるには、前蹴り同様に同側同調を使って仮想の中心力を完全に相手側に足の向きは普段の回し蹴り前に行くようにする。
 <騎馬立ちからの突き>
  足の親指の母指に力を入れて、中心力を崩さずに順突きする。中心力と保持されて居れば、膝と母指に自然に力が入ってくる。
 ・空乱

 
〈感想〉
 同側同調の蹴りだと不安定要素だけで、体は完全に横を向き、一撃で極めると言う時に使う様にする。
 回し蹴りは腰を入れて蹴りを入れるが、仮想の中心力の移動が上手く行かなかった。
  館長から指導があり、後ろ蹴りは仮想の中心力を考えると踵に支点が移るが、それでも母指の力が重要であり、其の時も母指に力が入る。
       
2,008年5月 13日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古   
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・キックミット突き蹴り
 ・自由組み手
 ・空乱
 
       
2,008年5月 9日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古   
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・キックミット突き蹴り
 ・自由組み手
 ・空乱
 
       
2,008年4月 27日 特別稽古
   ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し
       
2,008年4月 25日 昇級試験

 

 


 ・筆記審査
 ・基本技
 ・移動基本
 ・体力審査   
 ・形
 ・自由組み手
 
 稽古
 ・キックミット
 <正拳中段順突き、逆突き>
 直力を使って片足に仮想の中心力を移動しながら、突くと破壊力が増す。この時お盆を持って手を前に出すような動きが自然に出来る様に成れば、一撃必殺の突きを目指す。
 <突きの連携からの鉤突き>
 右組み手立ちなら順突き、逆突き、順突きの鉤突きを行う。鉤突き脇を締めて下突きの様に体を相手に寄せ、斜めにキックミットを突く。この時足の向きは相手の方向を向ける。
 <突きの連携からの振り突き>
  右組み手立ちなら順突き、逆突き、順突きの振り突きを行う。振り突きは肘を固定し、動きは大きく成るが、同側同調の理論と螺旋の動きに拳を乗せ、突きがずっと後ろに行くようにすると破壊力が増す。足の向きは相手の方向を向いている。るようにする。
 ・拳足鍛え、サンドバッグ     
 ・空乱

 
〈感想〉
 右の突きが全般的に脇が空く。特に鉤突きの時に脇が空くのが分かった。
 振り突きで螺旋の動きに丁度乗ると破壊力が増して居る。最後に力を入れて思いっきり突いたら、中指の拳の皮が剥けて仕舞った。中心軸が崩れた事と力任せに突いたせいで突く点がずれたのだと思う。
  館長が見本で見せてくれた振り突きは中心軸がしっかりして、身体全体に螺旋の動きに乗って居るような感じで破壊力が抜群だった。膝が悪い人の動きとは思えないし、突きも決して力では無いと思った。
 最後に館長から下段回し蹴りの同側同調理論の解説があった。武道空手は一撃必殺を目指して居るのだから、一つ一つの突き蹴りが重みのある物で無ければ行けない。母指に力が入り、仮想の中心力は常に移動して居ると言う事であり、勉強に成った。
 昇級試験の冒頭に館長から、人の間違いに気付いた所を自分と照らし合わせて、自分の間違いに気付く様にとあった。人の間違いに気付いても自分の間違いに気付かない。思い込みや慣れは、基本技の追究には程遠い。良く見れば自分自身も間違った事をして居たのを反省した。
       
2,008年4月 22日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形見直し  平安初段から五段、転掌   
 ・キックミット突き蹴り
 <空中上段回し蹴り>
 <蹴りの連携>
 <中段後ろ回し蹴り>
 <中段後ろ蹴り>
 <中段横蹴り>
 後ろ足の運足の時は、前側より踵側の足刀に成り易いので、直力を伝えるには後ろ蹴りの様になる。
 <上段内回し蹴り>
 首に引っ掛ける様に上から下に落として行く。
 <突きの連携>
 直力を意識し、前傾になり、同側同調でキックミットに力が伝わるようにする。
 ・サンドバッグ突き蹴り、拳足鍛え     
 ・空乱

 
〈感想〉
 中段後ろ回し蹴りで回り切れて居ないと 館長から指導を受けた。インパクトポイントに対し、上から下に踵で落として行く。
 また、突きの連携で前傾になり、形を振るように連突きすると威力が違う事を教えて戴いた。直力を最大限活かすには母指に力を入れて前傾に成ると力が伝わる。
 空中で上段回し蹴りをして行く稽古を続けて居ると上段回し蹴りでも中心軸を崩さなければ、跳んだ勢いの儘の直力になり、力が伝わる。
       
2,008年4月 20日 特別稽古

 

 


 ・マラソン
 ・基本技
 ・形見直し  平安初段から五段、転掌   
 ・空乱

 
〈感想〉
  坂道を走る時でも足の母指に力を入れるとしっかりと地を踏める。また、背筋を丸めると息が上がるが、背筋を正すと肺が開く為か効率的に呼吸出来る。
       
2,008年4月 18日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・サンドバッグ突き蹴り、拳足鍛え     
 ・空乱

 
〈感想〉
 拳足を鍛える為に重心を低くして構えるが、親指の何処に力が入っているか分かり易いので、逆突き等の稽古の時は特に意識させたい。
       
2,008年4月 15日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・自由組み手
 ・形 平安初段
     平安弐段
     平安参段
 ・武器稽古     
 ・キックミット突き蹴り
 <蹴りの連携>
 <中段後ろ回し蹴り>
 <中段後ろ蹴り>
 <中段横蹴り>
 ・空乱

 
〈感想〉
 平安参段の形で裏拳左右打ちと上段前蹴りを館長から御指導戴いた。何方も中心力の移動が大切で、特に上段前蹴りの場合、閉足立ちから蹴るので安定し易い。
 また、移動稽古で遣っているような摺り足や一挙動で突き蹴りを行う稽古が形の稽古にも生きると思った。
 中段後ろ回し蹴りでは力が入るので、顔面カバー無くなった状態で腕でバランスをとって居た。
 
       
2,008年4月 13日 黒帯研究会

 

 


 ・基本技
 ・形 平安参段の見直し
     平安弐段
  ・空乱

 
〈感想〉
 平安参段の形は展開が早いが、色々と違う技が敷き詰められて居る形であり、中心力の維持と直力の展開が難しいと思った。他にも足を動かしてから、動作に移る様な二挙動の動きに成り易い。
 
       
2,008年4月 11日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・形 平安初段
     平安弐段
 <蹴りの連携>
 前蹴り、上段回し蹴り、上段後ろ回し蹴りを連続でキックミットを蹴る。上段回し蹴りは、受け側は無力化する様な受けをする。上段後ろ回し蹴りは一度上に上げてから蹴るので、キックミットを上に向ける。 逆突きに成って仕舞う。
 <中段後ろ蹴り>
 <中段横蹴り>
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
 自由組み手では、受けながら一歩入る事を目標に行ったが、勇気が必要で中々中に入るのは難しいと思った。
 
       
2,008年4月 8日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・サンドバッグ突き蹴り
 <鉤突き>
 サンドバッグの横に立ち、超接近戦のイメージで脇を締め、肘を直角に固定する。肩を入れるように真横に突きを出す。又、直力を意識して両足が突き方向を向く。気を付けねば成らないのは、腕を伸ばし過ぎたり、力業になって脇が空くと逆突きに成って仕舞う。
 <飛び回し蹴り>
 宙に浮いた状態で上段か中段回し蹴りをするが、直力を成立させる為に中心軸を正して10割の力を伝える。空中に浮いて居ても跳んだ勢いを其の儘にサンドバッグに伝えれば直力と成る。
 ・空乱

 
〈感想〉
  館長が 連続攻撃での空乱を見せてくれたが、突きが全て脇が締まり肘は直角を作って居るので、直力と成り力が伝達して居る。
 ボクシングの様なシャドーを真似しても動きは似て居るが、突きは異質で順突き、逆突き共に足が返って居るので破壊力が違う。
       
2,008年4月 4日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し極め
 <蹴り技の捌き>
 <連突きからの連携>
 <連突きから捌き崩しに展開>
 連突き の流れの中で手首や腕を取るのは、余程中に入らないと取れる物ではないし、半身で無いと相手の攻撃を真面の受けて仕舞う。どうしても正面立ちに成って仕舞い、相手から足を一歩引くが半身前に出て技を展開出来るように意識したい。
 ・空乱

 
〈感想〉
  直力が最大限発揮されると、破壊力が大きいので相手の手数も減る。普通の突き蹴りの中でも直力が身について居れば、一つ一つの突き蹴りが脅威となる気がする。
       
2,008年4月 1日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <蹴り技の捌き>
  中心力が維持出来ずに受けると横向きに成って仕舞う。一歩相手に入り込むにはインパクトの瞬間に長時間蹴りと接地する様にぎりぎりで捌いた方が、相手の中心力が失い易い。
 <連突きから捌き崩しに展開>
 連突きを内受けし、相手の突きを下に落としながらも突きの方向にも流し、相手に対し半身を取る。そこで持ち手を変えるが、この時に巻き込むように相手の突きを進行方向に螺旋を描きながら巻き込む。そして入り身投げや巻き込み投げの技に入る。
 ・空乱

 
〈感想〉
  館長が 技を掛ける時、足の母指に力が入り中心力が極まった状態にあり、踵が極める瞬間は浮く程に成って居た。中心力の極まるとこの様な形に成るのかも知れ無い。
       
2,008年3月 29日 京都支部出稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 <回し蹴りの捌き>
 <前蹴りの捌き>
 <連突きからの連携>
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
  中心力を崩した状態では技は中途半端に成るので、相手に変な力が掛かり、力業になる。館長が見本を見せてくれた時は、一瞬中心力を崩したと思っても自然に修正され、一歩前に出るような中心力・中心軸が正された状態に成った時に技が展開されて居る。自然に中心力が修正される足の位置や姿勢、此の様な事が基本の繰り返しだと思った。
       
2,008年3月 28日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 <回し蹴りの捌き>
 <前蹴りの捌き>
 <連突きからの連携>
 連突きをし、極めの後に中段回し蹴りを同側同調を意識して蹴る。
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
 自由組み手では捌きを意識するが、引き手から始まる事を忘れて居る。引き手が螺旋を描き捌く事に因って相手は力が入らない状態に成る。この時に自分の中心力が相手より勝って居た時に掛ける技は、力も要らず自然の流れの中で捌き崩しが展開出来れば良いと思った。
  。
       
2,008年3月 25日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <蹴り技の捌き>
 ・連突きからの連携
 連突きで上・中・下段突きをしてからの極め
 ・サンドバッグ突き蹴り
 <中段回し蹴り>
 インパクトの瞬間に速度が一番上がるようにサンドバッグに押し込むように蹴る。
 <中段前蹴り>
 構えからいきなり蹴れる様に予備動作無しで蹴れる様に同側同調を意識する。
 サンドバッグから半身ずらして蹴る。
 ・空乱

 
〈感想〉
  サンドバッグ突き蹴りで半身をずらして蹴るように館長から指導があった。中心軸と同側同調意識して蹴ると安定はしないが中心力がしっかりするので力強く蹴られる。この稽古を繰り返して行きたい。
       
2,008年3月 21日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・拳足鍛え
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・捌き崩し
 <足払い>
 ・生姜湿布の実習
 ・空乱

 
〈感想〉
  聖士會館空手の殺法だけではなく、活法も必修項目であるが、活法は武道の中では大きな意味のある稽古であると思う。
       
2,008年3月 14日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 足払いの稽古で相手に最初完全に同調させた動きをし、其れから相手よりも加速して動き出し、半歩早くすると相手の足を見ずとも見計らいが合う。
 <蹴り技の捌き>
 回し蹴りの捌き・・・相手を完全無力化させるには足に対し、膝が直角に向いていると完全に相手に跳ね返る。次の技に移行する為に手の角度を若干ずらし受け、相手に対し半身の状態を作り、前屈立ちのような形で一歩踏み込むと相手が中心力を失った状態で入り易い。
 <前蹴りの捌き>
 ・空乱

 
〈感想〉
  蹴り技の捌きでは、相手の足を如何に長時間接触出来るかが重要で、次の技に移行する為、相手の中心力を奪った状態を継続する為、相手の足を巻き込むように受ける事が必要である。
 館長が受けの指導を体験すると足が流される時に身体に力が抜ける。瞬時に蹴りを受け螺旋の動きの中で角度を変更して居るので、接触時間が長い。常に螺旋のイメージと突き蹴りの中で相手との接触時間を長くするか、此の様な地道な捌き崩しの積み重ねなのだと思う。
       
2,008年3月 11日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <蹴り技の捌き>
 回し蹴りの捌き・・・相手の蹴りに対し接地面積を大きく、接地時間を長くする為に線では無く球の面のように受けると相手は無力化し、力が抜けたように成る。
 <前蹴りの捌き>
 基本的に前蹴りは早いので対応しきれない様な場合もある。だからインパクトの瞬間に肘をずらし、相手の蹴りを受け流すと相手の中心力は失われる。
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
  稽古の冒頭から少年部を叱った。甘んじて全員準備運動も終わって無いのに基本稽古の時間になっても急ごうともしない。少年部の指導をみんなで話し合わなければ成らないと思った。
       
2,008年3月 7日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
 自由組み手では、袖持ちの小手投げを意識して行った。袖持ちの小手投げは、相手 の腕を引くのが主であり、一気に引いて仕舞うと相手に力が入り抵抗力が生まれる。突っ込みの様な突きが来た時は、勢い其の儘に突きを加速して技を展開出来れば良いが中々取れない。相手の中心力を奪うには、一度螺旋を意識しながら一度外側に振り、引っ張った方が相手の中心力が崩れる。技全般に言えるのは、必ず脇を締めて技を展開させる事が重要だと思う。
       
2,008年3月 4日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 相手を足払いで崩す時、天地投げを行うように一度螺旋の誘いを掛け、引き手を先に足払いを出し、その後相手の引き手と反対側の腕の脇が空く様にすると崩れ易い。
 ・空乱

 
〈感想〉
  捌き崩しに於いて足払いは、一度相手の中心力が崩れたら、引き手を更に引き続ける。辞めて仕舞えば相手の中心力は復活する。引き手が重要で止まらずに引き続ける事が大事だと思った。
       
2,008年2月 26日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・四本蹴り

 
〈感想〉
  半分以上の稽古生が不在の為、早めに稽古を切り上げた。久し振りに四本蹴りを遣って見たら必要以上に疲れた。身体が鈍っている、稽古不足を感じる。
       
2,008年2月 22日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 <入り身投げ>
 ・乱取り(柔道)
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
 相手が気付かない様に誘いを掛けたいが、押し引きをして居るとどうしても力業に成って仕舞う。
 最後に自由組み手があったが、柔道 は自由が無い。手が道着を掴みっぱなしと言うのは、如何に力が居る事か、空手はそう思うと突き蹴りは飛び道具に思える。館長にも注意されたが、柔道ばかりやっていたせいか、突き蹴りのコンビネーションが悪い。然し、足払いが出るようになったのは柔道効果かも知れ無い。
 最後の館長の挨拶で自由組み手の中で腕を取ったら、引き手が自然に強く一気に引けるように注意を受けた。未だ未だ身体に引き手が染みついて居ない。
       
2,008年2月 19日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・拳足鍛え
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 <相手が袖の下を持った場合>
 <相手が袖の横を持った場合>
 <相手が奥襟を持った場合>
 ・乱取り(柔道)
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
 相手が気付かない様に誘いを掛けたいが、押し引きをして居るとどうしても力業に成って仕舞う。
 最後に自由組み手があったが、柔道 は自由が無い。手が道着を掴みっぱなしと言うのは、如何に力が居る事か、空手はそう思うと突き蹴りは飛び道具に思える。館長にも注意されたが、柔道ばかりやっていたせいか、突き蹴りのコンビネーションが悪い。然し、足払いが出るようになったのは柔道効果かも知れ無い。
 最後の館長の挨拶で自由組み手の中で腕を取ったら、引き手が自然に強く一気に引けるように注意を受けた。未だ未だ身体に引き手が染みついて居ない。
       
2,008年2月 12日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・武器稽古
 ・捌き崩し極め
 <足払い>
 <相手が袖の下を持った場合>
 <相手が袖の横を持った場合>
 <相手が奥襟を持った場合>
 ・空乱

 
〈感想〉
  足払いの見計らいが良いと否応無しに相手は転ぶ。この見計らいを身体で覚える事が課題。足に目を囚われずに全体を見て相手の中心力が崩れる瞬間を感じる事が出来れば良いと思うが、中々難しい。。
       
2,008年2月 8日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・捌き崩し極め
 <相手が袖の下を持った場合>
 <相手が袖の横を持った場合>
 <相手が奥襟を持った場合>
 <足払い>
 柔道の遣る人が行うように横に歩いて行き、足が着く瞬間、若しくは後足が地面を離れる瞬間に足底で地面を滑る様に踝付近に当て足を払う。
 ・空乱

 
〈感想〉
  柔道の遣る方は足払いが上手いが、足払いは捌き崩しでも見計らいの稽古に成る。何回も繰り返し稽古して身体に見計らいを刻みたい。
 館長が崩しを行うと相手は力が入る事が無い。自分は力で制しようとしている為、相手に力が籠もって仕舞う。誘いを分からないように掛ける様に意識して行きたい。
       
2,008年2月 5日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・捌き崩し極め
 <相手が袖の下を持った場合>
 <相手が袖の横を持った場合>
 <相手が奥襟を持った場合>
 ・空乱

 
〈感想〉
  柔道家を想定して稽古を行った。誘いを自ら掛けて行かないと実戦では、倒す前に倒される。誘いも相手に分からない様にしたいのだが、動作が大きい。少しずつ動作を小さくして行きたい。誘いから生まれる隙で膝が少しでも揺らぐのであるなら崩れ始めて居る。其の時に技を繰り出す必要があると思う。崩れなければ、幾ら技を掛けても倒れてはくれない。
       
2,008年2月 3日 寒中稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・捌き崩し極め
 <相手が袖の下を持った場合>
 <相手が袖の横を持った場合>
 <相手が奥襟を持った場合>
 ・空乱

 
〈感想〉
 今年の寒中稽古は生憎の雨で海へは行かず、道場での稽古になった。
 冒頭に館長か ら立っていても座っていても技を掛けるのは一緒であり、懇親会が始まり、角度に関係無く、倒れる術を説明して貰った。
 手がくっついて行く技術、それは心の術であり、欲を捨てた想いであると仰った。武道空手だからこその術だと思う。
       
2,008年2月 1日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・武器稽古
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・捌き崩し極め
  <呼吸崩し1>
 <呼吸崩し2>
 <相手が袖の下を持った場合>
 脇を締め、肘を固定すると相手に力が伝わり易い。相手の押し引きのタイミングを見計らい、相手が引いた時に技を掛ける。相手から半身状態にし、相手を崩す方向に自然に足を傾けて前屈立ちの手を伸ばした形をするのが基本である。
 擬似的に相手の腕を引っ張る形を前に出る事に因り作る事でも同じ事が言える。
 <相手が袖の横を持った場合>
 前回は手を切って巻き込んで行ったが、今回は腕の引きを主として相手のタイミングに合わせて手を上げるだけの動作を行った。手が上がる時と上がらない時があるが、それはタイミングによって違うようだ。
 <相手が奥襟を持った場合>
 奥襟を取った柔道家は強気になるが、武道では脇が空いてるので頭が沈んでいても最大のチャンスである。髪の毛を持たれた時の理由に似て居るが、肘を内側に曲げる事に因って膝に力が入らなくなる。それから相手の腕を極めた儘崩すから倒れざるを得ない。
 ・空乱

 
〈感想〉
 聖士會館の技の引き出しは半端ではない。技が次から次に館長から紹介される。どれも意味が深く、実戦が踏まえた技に武道としての凄みを感じる。
       
2,008年 正月 29日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・武器稽古
 ・サンドバッグ突き蹴り
 ・捌き崩し極め
  <呼吸崩し1>
 <呼吸崩し2>
 <相手が袖の下を持った場合>
 相手を誘いに掛ける為に持って居る反対側を押し、手を裏返しにする様にし、相手腕に密着させ、中心力を相手に伝える。この時相手に腰の力を伝える様に背筋を伸ばして前傾の前屈立ちを行う。
 <相手が袖の横を持った場合>
 相手に誘いを掛けて、打ち掛けの山掛けの様に同側側の手首を巻き込んで行く。反対側の手で小さな螺旋、巻き込み側を大きく螺旋を描き、前傾の前屈立ちで崩す。
 <相手が奥襟を持った場合>
 <一条の極め>
 <二条の極め>
 <三条の極め>
 手首、肘、腕を極める。手首は必ず相手の方向を向くようにする。基本は一条、二条なのでそれが出来てないと極まり難い。
 ・空乱

 
〈感想〉
 相手に術を掛けるかの様に相手の手に「離れないで!」と言うと相手の腕は離れないと言う離れ業を館長が見せてくれた。此が体術ではあると思うが、本当に離れずに最後に言われて初めて気付く。柔らかい螺旋の動きと誘いの極みでその技には抵抗力が無く、自然に其の様に成って居ると言う感じがする。
       
2,008年 正月 25日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・武器稽古
 ・捌き崩し極め
   <呼吸崩し1>
 <呼吸崩し2>
 動作を行う時に誘いを入れると相手が抵抗力無しで技に掛かる。力がすっと抜ける感じがする様だ。基本なので動作を大袈裟に行ったが、本来は相手が分からない様にするから誘いだと館長から指導があった。
 <相手が袖の下を持った場合>
 <相手が袖の横を持った場合>
 <相手が奥襟を持った場合>
 <一条の極め>
 <二条の極め>
 ・空乱

 
〈感想〉
  呼吸崩しでは中心力が崩れる右側が相手に腰の力が伝わらない。柔道家を相手にした時の袖を持った時の対処を館長から教わったが、一つ目が出来ずにそれに時間を費やして仕舞った。どんな時でも小さい螺旋と大きい螺旋を描く事が必要。
 
       
2,008年 正月 18日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・武器稽古
 ・捌き崩し極め
  <呼吸法1>
 言霊を使う事、背筋を伸ばして腰の力を相手に伝えるイメージをする。
 <呼吸法2>
 <一条の極め>
 <二条の極め>
 ・空乱

 
〈感想〉
 呼吸法を使うと相手の中心力は無くなり、無力化した状態が起きる。この時に崩しに入るのであるが、こじたり、相手の中心力が復活するのは、動きが止まったり、中心力を失い相手が中心力を取り戻すのが原因であると思う。
 絞め技は手首を極めると不思議に肘と肩が極まって仕舞う。人間の身体の特性であると思うが、相手の関節の動きを良く見たい。
 
       
2,008年 正月 15日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・武器稽古
 ・捌き崩し極め
  <受け取り>
 <外掛けから入り身投げ>
 <内掛けから入り身投げ>
 <腕を引っ張りからの入り身投げ>
 <巻き込み投げ>
 <二条の極め>
 <一条の極め>
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
 崩し技では引き手が重要なのは知っていたが、時間差で引く事。手の引っ張りを始めにする事で相手は腕に意識が行き、身体の他の所を持たれても余り意識がないので中心力を奪い易い事を教えて戴いた。結局は悪い癖となって定着して仕舞うのは、そう言う意識が全くなかった。
 相手の中心力の方向を良く見て崩しに掛からなければならない。
 
 
       
2,008年 正月 13日 黒帯研究会

 

 


 ・基本技
 ・移動基本の見直し

 
〈感想〉
 移動基本でも癖は中々取れないようになる。普段から基本の中で意識していないと間違っている事、思い込みで遣っている事が多くなる。今回の反省を通してもう一度見直して行きたい。
 
       
2,008年 正月 11日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・武器稽古
 ・捌き崩し極め
  <受け取り>
 <外掛けから入り身投げ>
 <内掛けから入り身投げ>
 <腕を引っ張りからの入り身投げ>
 <巻き込み投げ>
 <二条の極め>
 相手の腕の裏を取り身体に密着させる。頭側側の腕を肩から皮膚を伸ばすように手首まで、もう一つの腕を肩から肘へ手を遣り、最後に頭側側を背筋を伸ばして向きを変える。
 ・自由組み手
 ・空乱

 
〈感想〉
 捌き崩しでは常に相手に対し半身になっている事で相手の力を受けないようにする必要がある。
 
 
       
2,007年 正月 8日 稽古

 

 


 ・基本技
 ・移動基本
 ・空乱
 ・武器稽古
 ・受け身
 ・捌き崩し極め
  <受け取り>
 <巻き込み投げ>
 条件1 相手の腰の腸骨の先端に腰を激突させるが、半身になり自分の中心力は保つ。
 条件2 相手の腰を無力化させる為に開手にして脇の下から外側に力を伝える様に腕を巻き込んで行く。この時出来れば相手の肘を極める。
 条件3 巻き込む時の方向は相手の後ろに目線がある。
 条件4 巻き込む時の引き手は相手の腕を拡げるようにすると無力化し易い。
 条件5 背筋を伸ばし中心軸を正して相手に力を伝える。
 条件6 腕は引きっぱなし。
 条件7 目線は崩す方向に移す。
 条件8 螺旋を描くように相手の腕を引き、最後は脇を締めると加速的に崩れる。
 ・空乱

 
〈感想〉
 
館長が膝が調子悪いので膝を使わない巻き込み投げ を見せて貰った。相手の腕が手の裏の面が立体的な螺旋を描きながら、崩れて行く。螺旋が完璧なら膝を使わずに投げられると言う証明でもあると思う。
 真似して遣ってみたが、考えてみると螺旋のイメージが違っていた。螺旋は収縮では無く、拡散するように上から下に若しくは斜めに出ていく。喩えるなら、栄螺貝の尖った部分から入り口までの様に。
       
2,008年 正月 元旦 神事

 

 


 ・基本技
 ・形

 〈感想〉
 元旦付けで伝達式があり、昇級、昇段を許された者が数名居た。
 館長の御話しの中で、昇級出来無かった者の話があった。館長の基本の奉納があった。基本 技と言う物が何なのかを今年も追求して行きたい。